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知床

知床として世界遣産に登録されたのは、北海道東端に位置する知床半島の陸域と、知床国立公園に隣接する海域
(海岸線から3km)、総面積711k㎡(そのうち海域が224k㎡)。
世界遺産の知床はアイヌ語で「土地の先端」を意昧し、最高峰の羅臼岳(1661m)をはじめ硫黄山(1562m)など標高1500m級の火山群が縦走し、トドマツ、エソマツなどの針葉樹や、ミズナラ、シナノキなどの落葉広葉樹の原生林が広がる。またオホーツク海の北辺で生まれる流氷が接岸する世界最南端の地であり、流氷が運んでくるオキアミなどの豊富なプランクトンにより、海陸で豊かな動物相を形成している。
絶滅に瀕するトドやアザラシなどの海生哺乳類が生息し、希少種のオオワシやオジロワシなどの魚食性の大型鳥類がロシアから飛来して越冬する。河川にはサケやマスなどの魚類が遡上し、森にすむヒグマやキタキツネなどの哺乳動物や、シマフクロウなどの鳥類を支えている。
日本の世界遺産の知床の素晴らしさは、この「陸海一休の多様な生態系」にあるが、沿岸における漁業や、河川でのサケ類の遡上を妨げる50を超えるダムなど、残された課題は大きい。

知床の交通アクセス

登録名称:Shiretoko
所在地:北海道斜里郡斜里町、目梨郡羅臼町
アクセス
女満別空港からバスでJR網走駅まで約30分、JR網走駅からJR知床斜里駅まで約40分。斜里からウトロまでバスで約50分。もしくは女満別空港からウトロまで知床直通バスで約2時間。
備考
知床方面の道路は冬期通行止めや夜間規制、自動車通行規制か行われる路線があり、天候などの影響による状況などについては詳細情報での確認が必要です。


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2009年5月 9日|

カテゴリー:日本の世界遺産